鬱(うつ)になるきっかけ

鬱になるにはきっかけがあります。私の場合も、うつには全く無縁のせいかくだったにもかかわらず、ふとしたことで鬱になったような気がします。

鬱になるにはきっかけがあります。私の場合も、うつには全く無縁のせいかくだったにもかかわらず、ふとしたことで鬱になったような気がします。

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鬱(うつ)になるきっかけ

2008/01/22 18:03

鬱は、「こころの風邪」なんて表現される場合があるようです。
そう。
だれにでもなる可能性はあり、また、治る可能性もあるということになるのでしょう。
ただ、振り返ってみると私の場合はなんとなくそういう方向へ行くような要素がなかったわけでもないような・・・
うーん。
今回は、私の場合を例にとって鬱に至った原因やきっかけについて考えてみたいと思います。

ネットの世界

インターネットで「鬱」を検索すると、非常に多くのページがヒットします。
まるでインターネット上にあるサイトは、そういった人達がサイトを作っているんじゃないかと錯覚するぐらいの量になると思います。
私が健全な(?)頃は、そうした人達にはあまり興味がなかったのと、自分には無縁な世界だと信じていたので、検索するようなことはありませんでしたが、別のキーワードで検索した場合にそうした症状に悩んでいる人のページやブログにたどり着くことが多く、なんとなくインターネットの世界では鬱に悩んでいる人であふれているんじゃないかな。という感覚を持っていました。

そしてそうした彼らの日記やページをみていると、なかなか鬱になったきっかけや原因、そして治療方法やまた症状を冷静に分析するような部分はほとんどなく、ほとんどが今の症状を報告するだけにとどまっていることに気が付きます。

それはまるで、彼らは元々生まれたときから鬱だったかのような錯覚にさせるのです。
なので私には無縁の世界だ。と信じていたんだと思います。

きっかけ

ところが、私自身がはじめてなってみて「うつ」というのは、(おそらくだれでも)きっかけがあってはじめてかかるこころの病気なんだと思います。

原因は

じゃぁ、私の場合何が原因だったのでしょう。
私は3年ほど前から会社員を辞めました。
1年間は今まで蓄えた貯金や借金でなんとかしのぐことが出来ました。
しのぐと言っても、私は実家暮らし。
親のすねをかじっていた部分もあります。

2年目からは、アフィリエイトでサラリーマンなみの収入があったため、やはりなんとかしのぐことが出来ました。
3年目。
だんだんアフィリエイトの収入も減っていき、2007年末頃からそろそろ貯金もつきてきました。
かといってうちの両親ももう70を超えて、いつまでも迷惑をかけるわけにはいきません。

12月頃から職を探し始めました。
はじめはのんびり構えていましたがこれがなかなか・・・
今までも会社を辞めるたびに、次の会社に行くまで数ヶ月間こうした職探しを繰り返してきました。
そしてかつてだったら、こうした職探しに不安を感じることはなかったと思います。
何度か一人暮らしの時にもこうした職探しをした時期がありましたが、一人暮らしの場合は食費やら生活費、そして家賃がかかるにもかかわらず、あまり悲観的ではありませんでした。
思い立って神戸に引っ越してしまったり、どちらかというとチャレンジャーな部分も多かったと思います。

今までと違う?

上記からも当時、いや、過去の私にとっては鬱とはまるで無縁の性格だったことがわかると思います。
ところが、今回。
はじめにハローワークで見つけた会社に就職しました。
私が望んでいる業種は、万年人手不足でハローワークでも色々な会社が募集をしています。
そのため比較的すんなり就職することが出来ます。
今まで何度か面接しましたが、不採用ということはありませんでした。

ところが・・・
まぁ、ハローワークに載せているような企業はおおかたそんな感じかもしれませんが、記載されていた条件とだいぶ違うのです。
私は週休二日を望んでいて、年間休日100日以上の会社をピックアップしていくつか受けたのですが、ほとんどの会社が週1回の休日でした。
また労働時間も12時間を超えるものも多く、そのわりに給料はそれほどよいものではありません。
また肉体を使う仕事なので、3年間なまりになまっていた私の体には非常にしんどいというのもあったかもしれません。

続かない

そういった不満もあり、せっかく採用されても「いいや、別の所を捜そう」なんてすぐに投げ出してしまいます。

「これだけ会社があるんだ。
きっと他の会社はもっといいに決まってる」

ところが採用され、実際に働いてみるとほとんど不満が多くて、辞めては面接を繰り返す始末・・・。

そのうちだんだんと気楽だった私の状況も変化してきます。
そして私が鬱になり始めたのもこの辺からになりました。

この会社にしよう!

だんだんとアセってくると、より会社を選ぶ目も厳しくなってきます。
そしてだんだんと「この会社がいい!」というような会社だけをピックアップするようになりました。
そうすると今度は、「なんとか採用されますように・・・」なんて願うことが多くなりました。
今度の会社こそ違う!この仕事なら一生続けられる!そんな心境でした。

先ほど不採用になったことはない。と書きましたが、結局採用されるのですが採用の返事が来るまでは、気が気ではありませんでした。
「うかりますように・・・」

で、現実には実際に働いてみると・・・
やはり記載内容や、私が抱いていたイメージとは違っていて・・・
こうなると、もう、私が働ける会社なんてないんじゃないか・・・なんて気分になってくるのです。
どうしようもない不安が襲い、また、このまま将来どうなるんだろう・・・なんてことを考える機会が増えてきました。

そしてこれが鬱への第一歩でした。

就職しても

そんな私もようやくとある会社に就職し、続けようと思った会社がありました。
どの仕事でもそうでしょうが、入社してもはじめの数日から数か月は見習い期間だと思います。
仕事も覚えなくてはならないし、会社の仕組みにもなれなくてはなりません。
また同僚の方々の顔を覚えなくてはなりません。

当然すべてはじめから完璧に出来るように!なんて事は無理なわけなんですが、どうしても完璧を求める自分がいるのです。
もっと素早く行動しなくては!
一回で覚えなくては!
なんて。

ところが実際はそううまくはいくはずがありません。
だんだんと、大丈夫かな・・・なんて不安に襲われます。
そして今度はこの不安が鬱を悪化させることになりました。
どちらかというと職探しの不安よりもこちらの方が深刻です。

仕事に疲れてぐったりのはずが、家に帰ってきて横になっても2時間ほどで目が覚めてしまいます。
一度目が冷めると、気が張ってしまって寝ることが出来ません。
結局睡眠時間2時間程度で仕事に行くことになります。

寝不足というのがさらにやる気を低下させます。
あぁ、だるいなぁ・・・。でも行かなくっちゃ・・・。
そんな毎日が続きました。
そしてますます鬱が悪化することになります。

完治?

私の場合は以上が原因というかきっかけだったと思います。
つまり「新しい職場という環境での不安」「将来の不安」「仕事の不満」これらが一気に障害となって鬱に至ったと。

鬱がなくなった

なんとか続けられそうな会社に巡り会い、2週間が過ぎて見習い期間も終了しました。
1人前として仕事をこなすようになったのですが、急に今までの不安がどこかへ飛んでしまいました。
横になればすぐにぐっすりなれるようになったし、毎日8時間は寝ていると思います。
特に胸がつまるような症状もなくなり・・・

そう、鬱は原因やきっかけもあるように、完全な治療はそれら原因を完全に取り除くことが最前の治療法なんだと思います。
ただし、あまりにも鬱の期間が長すぎたり、原因自体が漠然としている場合はなかなか取り除くことが難しいんでしょうけれど・・・

また鬱へ

さて、結局その会社に勤めることにしたのでしょうか?
実は、この会社も長くは続きませんでした。
先輩の話をいろいろ聞くにつれ、長くいる会社ではないな。と。
1ヶ月ほどで足を洗ってしまいました。
そして今度はかつての先輩が紹介してくれた会社に就職することになります。

んで、また見習い期間が始まり・・・
今また鬱真っ最中です・・・